無指向性スピーカー
洗面器の様な、中華鍋の様な下部に方物面を持った器が三本足の上に乗っかっています。
その下の六角胴の筐体の上部に上向きにスピーカーを組み込んであるのが
私の「無指向性スピーカー」の特徴です。

洋で生まれたスピーカーを和のデザインで包めばこうなるのではと・・・。
インテリアとして活かせれば非常に面白いのではないかと・・・。
創作してみました。

本当は違うのです、不精から発想された物です。

部屋の何処にいても、また寝転びながらでも、
他の事をしながらでも音楽が聴けるように
との思いからでした。

「音・音楽・スピーカーボックス」の有り方、考え方の違いで
両極端の評価を得る事と思います。

自画自賛になりますが、

何かしら音に包まれるような感があり何時まで聞いても疲れません。


最近置いてくださる所が出来ました

そこで新しい発見がありました

コンクリートのライブな部屋で
壁の前に設置しました。

コードを繋ぎおもむろにアンプのスイッチを入れると、後ろ半分から
出る音が後面・側面の壁に当たって反射して、
前面から出る音と混ざり

まるでコンサートホールで聴くかのような臨場感
で圧倒されました。


普段は和室で楽しんでいたのですが(所謂デッドな部屋)
今回のようなライブな部屋での聴き方は、スピーカー
まだまだ開発の余地があるのではと
改めて面白さ・難しさを
感じた次第です。



スピーカーはフォステクスFE207(FOSTEX)
高さは約115cm




スピーカーはフォステクスFE167E
高さは約95cm



スピーカーはフォステクスFE127(FOSTEX)




手前の左右に対に写っている、かがり火のような形のした三本足の物がそれです。
奥にも小さい物が対になっています。
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