線香入れの変り種色々


ご理解を

天然素材を用いますので、ご購入の際は、材の色、木目等掲載写真と多少の違いが有る事をご了承ください。
商品は予告なくデザイン、寸法、価格等、変更する場合があります。
紐は紺・エビ茶を常備。
兎に角、一人ですので数量・在庫・納期等でご迷惑をかける事があるかとおもいますがご理解願います。
それゆえ求めて頂いた商品は、それだけの値打ちのある物と自負しています。
飽きずに長い目で育てて頂ければ幸いです。


花梨・線香入れ・ミニ  11.8cmx2.1cmx1.1cm
               一個 

    

 是も、お客様(若い女性)からの提案で、「朝オフィスで使いたいのですが、小さい入物はありませんか」の問いかけで、その時は”仏事の線香”焚いて、どないしはるんやろうと一瞬思いましたが、よくよく聞くとアロマテラピーのはしりだったようで。
そういえば堺の梅栄堂(大阪の堺の線香は伝統工芸品で有名)の番頭が丈の短い”香り”の新商品の線香の話をしていたのを思いだし、それではと言う所から考案された物です。

チョコット私の細工自慢
 上の写真では判りませんが、合口が斜めになっているのが味噌、なぜナナメなのかって、物を造って販売にも立ち会った者しか判らんと切り捨てると味も素っ気も無いし自慢にもならないので解説します、普通に横に切った物なら上の物だと二通り、真四角だと四通りの合口があります。
指物ですから入らない事はありません、しかし微妙に違います、それに元々は木目の続いた物を二つに切るのだから合うのは一箇所だけです。
あるべき姿に納めて頂きたいのですが、それがなかなか・・・。
それはその理屈を今のお客様が、育った環境から学び損なった(学び得なかった)事がおおきな原因です・・・・。また話しが長くなるからヤンピ。
と言うわけで
ナナメにすると間違いっこないですから。ああ、やっと溜飲が下がった。

余談、大工のミズモリの杭が、わけの判らぬ人に寄り掛かられて基準が狂わない様にと、よく似た意味で、「イスカの嘴のクイチガイ」にしてあるそうな。

もひとつ余談 これの前後を含んでお話されると、本当の物作りから一目置かれるかも!

もひとつもひとつ余談 お坊さんは檀家廻りの時、線香の長さで、お経の時間を計っているそうです、ご存知でしたか。

合口と蓋を取った所
 


花梨・線香入れ・小判型  
大 28.5cmx2.5cmx1.8cm
一個 

中 19.3cmx2.5cmx1.8cm
一個 

    
蓋を取った所
          


花梨・線香入れ・紐付き    
163mmX29mmX29mm (内容150mmX17mmX17mm)
普通の線香40本前後入ります。(紐は、紺・エビ茶)

一個    
詳細  
  


仕様
材料ー花梨・紫檀・桐
塗装ーウレタン(シーリング剤として使用)・漆(拭き漆)


紫檀・線香入れ・紐付き・大    
29cmx2.9cmx2.9cm
長い線香40本前後入ります。(紐は、紺・エビ茶)

一個    

    
仕様
材料ー紫檀・柘植・桐
塗装ーウレタン(シーリング剤として使用)・漆(拭き漆)


紫檀・線香入れ・紐付き    
163mmX29mmX29mm (内容150mmX17mmX17mm)
普通の線香40本前後入ります。(紐は、紺・エビ茶)
一個    

仕様
材料ー紫檀・柘植・桐
塗装ーウレタン(シーリング剤として使用)・漆(拭き漆)


組み紐の「小橋屋紐店」   http://www.obashiya.com/

上記、「紺・エビ茶」とある組みひもは「小橋屋紐店」より分けて頂いた組みひもです。




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